牧村しのぶのブログ

漫画家牧村しのぶのブログです。漫画・イラスト制作に関する記事をアップします。

金使いの荒い女

本日発売の「家庭ミステリー」(ぶんか社)に『無駄遣い女』を再録していただきました。 

家庭ミステリー 2018年 02月号 [雑誌]

家庭ミステリー 2018年 02月号 [雑誌]

 

今回の再録に当たってネームの一部を修正しています。
時代に合わなくなった部分は変えていますし、実在の企業や団体名は出さないように変更しました。
私もブログを長年使っていますが、漫画でもブログを題材にしたシリーズを続けたことがあります。
当時はまだネットの普及率が今より低く、読者に説明しないとわかりにくい部分がありました。
今の方がブログユーザーが増えていますのでわかりやすくなったと思います。

この作品の登場人物の一人もブログをやっており、買った商品のレビューを投稿しています。
広告収入が目的に見えますが、そのために生活を犠牲にするほど夢中になり、生き甲斐になっています。
勿論、買い物を楽しむことも、ブログに投稿することも否定しているわけではありません。
広告収入で生活できる人もいます。それはそれでいいと思います。
ただ、漫画の主人公のように買い物以外に趣味があれば、お金を使わなくても楽しめます。
お金に余裕がない時はお金のかからない趣味がある方が生活は楽です。
しかし何を趣味とするかは人それぞれ、自由だと思います。

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嫌がらせがダメな理由を個人的に考えました

ネット上で正義のつもりで気に入らない人物や団体の悪い噂を流せば、名誉棄損罪が成立する恐れがあります(刑法230条)。
公益のため正義のつもりで書いたとしても、虚偽の情報を流すことは法律で禁じられた行為です。
ただのコピペでも名誉毀損罪は成立します。
公開範囲を限定したブログでも、そこから不特定多数に伝わる恐れがあるため例外にはなりません。
ただ「バカ」、「キモオタ」と書くくらいでは問題にならないと思われるかもしれません。
しかし刑法上は「公然と人を侮辱した者は、交流又は科料に処する」(231条侮辱罪)とされています。
場合によってはそれも問題になります。

しかし実際はいくらでも言いたい放題になっています。名誉毀損罪も侮辱罪も親告罪だからです。
被害者が告訴しなければ終りです。
2ちゃんなどは書かれた人が知らない場合が多いので見逃されているだけです。
ただ、ひとたび被害者が告訴に踏み切れば、相応の報いを覚悟しないといけません。
詳しくは専門家の著作をお読み下さい。

 さて刑法上の問題とは別に、私個人がデマや悪口はダメだと考える理由を書きます。
勿論、他人の言動に対する批判は自由です。
だったら批判に多少の悪口やデマが入っても仕方ない、それくらい認めろと思われるかもしれません。
いや実際は、ネット上の無礼は事実上ほとんど我慢され横行しています。
いちいち訴えるのも労力がかかりますから、その場限りのことなら見過ごされます。
私はブロックできるところではブロックしますが、それ以上は相手を深追いしません。
しかし嫌がらせが止まらない、限度を超える(たとえば自宅を知る人が脅しに来る)こともあります。
仕事にネットを使う人なら営業に支障が出ます。
それに個人で対応するには労力がかかります。
私は一度警察に通報したことがありますが、それもある程度の時間はかかりました。
トラブルを避けるために絡まれやすいことはなるべく書かない、無難な話題にする、アカウントを変える、最後はネットをやめる、という消極的な打開策が楽です。
私は荒れたTwitterでアカウントを変えたことがあります。

他人を批判すると称して(罪に問われるような)嫌がらせを匿名でする人は、それによって相手に自由にものを言えなくさせます。
批判の自由と言いながら、相手の発言の自由は事実上奪っています。
最初からそれが目的の場合もあるかもしれません。
だから、嫌がらせは認めません。
乱暴な言葉を使う自由、脅す自由、匿名で迷惑メールを送りつける自由など認めません。
批判したいなら暴言やデマはやめ、冷静に相手の気持ちも考えて自分の考えを伝えればいいと思います。
決して相手の反論を封じることがないように。
匿名で反論できないように逃げ隠れせずに。
相手が何も言わなくなったとしたら、それは相手が悪いのではなく自分の態度が原因です。

 

大切な目の使い方

絵を描くのに欠かせない目と、食べるのに必要な歯は酷使しながら注意を怠りがちです。
pixivで交流していた大切な画友が2人続けてドクターストップをかけられ、投稿を止めてしまわれ、淋しくなりました。
眼精疲労が原因とのことで、他人事ではなく、わが身を省みました。
私も液タブに変えて直接まぶしい液晶に描くようになり目の負担が増しているはずです。
疲れを軽減するため色温度を調整し、ブルーライトカットレンズも使っています。
熱中して休憩を忘れないように心がけないといけません。

一番簡単な眼精疲労対策は、まず不必要なネット利用をやめることです。
絵や面白い文章は自分の意思で見ています。やめる気はありません。
コメントも面白いもの、役に立つものがあります。
見るのが無駄なのは、わざわざ他人に不快な思いをさせるための嫌がらせです。
目が命なのに、そんなもののために使いたくありません。
見たいものは他にたくさんあります。

私もブログ開始当時は、コメントの交流を楽しみにしていました。
自分の記事にコメントをもらえないと淋しく、もらえれば喜んでいました。
今コメント欄を使っていないのは、過去コメント欄に「~を殺して下さい」と書き込む殺人依頼スパムが続き、警察に通報するに至ったからです。
配信中の漫画『ブログ仕置人』(「波瀾万丈の女たち」Vol.16掲載)はそれをヒントに考えた話です。

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それ以前にも通りすがりのたちの悪い嫌がらせが時々ありました。
もう、そういうものに関わる時間も体力もありません。
pixivやTwitterはブロックできますが、ブログはユーザーでなくてもコメントできてしまいます。
承認しなくても、見るだけでも嫌なものは受け入れないことに決めました。

時間も命も有限です。目は見たいものを見るために大切に使います。

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巫女さんはノーメイク

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さいたま市氷川神社本社の巫女さんです。モデルはなく顔を作りました。
絵としての見栄えを考えて少しシャドウを入れていますが、巫女さんはノーメイクです。
口紅、頬紅を入れずに顔が美しく見えるように苦心しました。
実は以前板タブでチャレンジしてうまくいかなかった絵を液タブで描き直したものです。
液タブが手に入ると板タブで失敗した絵を直したくなります。
時々やるかもしれません。ご容赦下さい。
明日は新しい絵を描こうと思います。
HPのギャラリーの「埼玉絵画館」に大きい画像を上げています。
サムネイルをクリックすると画像が表示され、さらにクリックすると拡大します。
https://www.shinobumakimura.org/digital-art/

飯テロアート

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小豆を煮てぜんざいを作りました。
砂糖少なめ、塩を入れて甘からずしょっぱからずの程よい味にできたと思います。
せっかくですから絵描き根性で撮影し加工して飯テロアートに挑戦してみました。
食べものをおいしそうに撮ることは案外難しく、コンスタントに食欲をそそる写真を上げるのはなかなか大変です。
料理は毎日しますが、それを撮影して連日アップする気力はありません。
今回はたまたま欲にかられてやってみました。
色々な人の写真を見て無意識に参考にしている部分はあると思います。
餅はどうしても食べたいので元旦は雑煮を作りました。
続いてぜんざいですから、糖質制限的な自制心はガタガタに崩壊しています。
しかし経験上、あまり厳しく節制するより食べたい時は食べた方が、食べたくもない時に食べてしまう反動もなく、心身共にいい状態でいられるように思います。
自分に甘く、いただきます。あ、もちろんお客様にもふるまいます。

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平成最後の年賀状

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本年もよろしくお願い申し上げます。
WEB用年賀状です。HPに大きめの画像をアップしています。
https://www.shinobumakimura.org/digital-art/

例年西暦で書いてきましたが、今年は格別な思いで平成と書きました。
デビュー間もなく昭和が平成に変わり、私の漫画人生はほぼ平成と重なっています。
次がどのような年号になるか予想もつかず、今後もわかりませんが、できることを精一杯やっていきたいと思います。

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描き納めアメノウズメ

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本年の描き納めはアメノウズメです。
ご存じのように天岩戸に隠れたアマテラスを誘い出すために踊った女神です。
衣装は資料を参照していますが、幻想的にアレンジしています。
生々しい人間の女性とは異なる神々しさを出そうと仕上げに苦心しました。
HPのギャラリーに大きい画像をアップしています。
サムネイルをクリックして開いた画像をクリックするとさらに大きくなります。
https://www.shinobumakimura.org/digital-art/